ラクうま弁のすすめ

5月も半ばを過ぎると、ちょっと暑い日も増えてくると、いろんな疲れが出てきます。

わたしも夕食作りに疲れが出てきて、カレーの日が増えてくる…

お弁当を毎日作っている方も多いと思います。尊敬します!!!!

わたしは幸い、長男は小学校で給食、次男三男は、保育園に白ごはんだけ持たせれば良いのでお弁当作りは学童のお弁当の日や、お出かけ、運動会、遠足の時くらいです。

そんなわたしでも、月に数回のお弁当にプレッシャーを感じます。。。

そ こ で

ラクしたっていいじゃない!

地味だっていいじゃない!

おかずの種類が少なくてもいいじゃない!

乗っけるだけでいいじゃない!

白いご飯がすすめばいいじゃない!

『ラクうま弁』

という提案を、地元長崎のNBC長崎放送、『あっぷる』という情報番組の『あっぷるクッキング』というお料理コーナーではじめています。

(2年ほど前から、お料理コーナーに定期的に出演しています)

『あっぷるラクうま弁当』ということで、4月4日にわたしは『ラクラク酢鶏弁当』をご紹介しました。

作り方は簡単!レシピはこちら

ラクラク酢鶏弁当(2人分)

鳥もも肉 300g

ミニトマト 10

少々

片栗粉 適量

オリーブオイル 大さじ2

★すし酢 大さじ2

★トマトケチャップ 大さじ1

●ウズラの卵水煮1パック(7個)

●すし酢 50ml

●水 25ml

●カレー粉 小さじ1/4

作り方

①鶏肉は、筋などを除いて、小さめの一口大に切り、塩をふり、片栗粉をまぶす。

②ミニトマトはヘタをとる。

③★を混ぜて甘酢ダレを作る。

④フライパンを熱し、鶏肉を入れて中火で焼く。

⑤片面に焼き色がついたらひっくり返し、余分な油をキッチンペーパーでとる。

⑥鶏肉に火が通ったら、ミニトマトを入れ、炒めたら、甘酢あんを入れて、1分ほど絡めながら煮詰める。

⑦●を混ぜて、ウズラの卵を瓶に入れて、●を注ぎ、一晩おいておく。

⑧お弁当に詰めてできあがり。

すし酢 とトマトケチャップを混ぜれば、甘酢あんが簡単にできます。

(すし酢は、すし飯だけでなく、いろんな使い方があって、便利なんですよ〜。熱が入ると、旨味がぎゅっと増すので、照り焼きにもよく使っています。)

本当に簡単で、ご飯がすすみます。我が家のリアル弁当です。ミニトマトをパプリカやピーマンに変える時もあります。

ちょっとお酢が入るだけで、味に深みが出ます。さらに、お弁当も傷みにくくなりますし、冷めても美味しいという酢てきな弁当なのです。

今月末にお料理コーナー出演予定で、さらに6月も再びラクうま弁をご紹介する予定です。

カラフルで可愛いお弁当は、なかなか作れませんが(泣)子どもたちは空っぽのお弁当を持って帰ってきてくれて、励まされてます!

みなさんも、お弁当作りに疲れた時は、ラクうま弁、してみませんか〜?

今日は味噌作り教室でした。

今日は味噌作り教室でした。

今日は、長崎市内でお味噌作り教室に出張してきました。

料理教室の一環でお味噌作りを年に2回ほど(2つ教室があるので計4回)お味噌作りに呼んでくださいます。かれこれ8年以上続いている、ベテラングループのみなさまです。

今回は、初めての方も半分ほどいらっしゃる20数名のご参加でした。多いときは30名を超えるご参加があります、ありがたい‼︎

合わせ味噌を合計120キロ。5キロを2セット作られる常連の若いお母さんもいらっしゃいます。

※写真は別教室での写真をお借りしました。作り方のレクチャーに一生懸命で全く写真を撮れませんでした。

作りながらみなさんのお話を聞くと、美しいお母様、ここで作ってるお味噌で、受験中の息子さんが風邪をひかないようにとにかくお味噌汁だけは!と毎日お味噌汁を作っていたそう。風邪をひくことなく無事に大学生になり、最近写メで『お母さん、これ最近毎日作ってるよ』と味噌汁の画像が送ってきたそうで、泣きそうになった、という話を聞いて泣きそうになりました。お味噌も息子さんに持たせたそうで、しっかりご家庭の味で育ってるんですね、と感動していたんですが、味醂送って、醤油送って、という息子さんのリクエストに、女の子が影にいるんじゃな〜い?というベテランお母様がおっしゃって、大笑いしました。(もし彼女さんがいたとしても)きっとお味噌の味は息子さんの自慢でしょうね。

他にも子どもさんが通っている幼稚園でわたしたちがお味噌作り教室を毎年させていただいていて、早く年長さんになって親子で出来る日を楽しみにしています!というお母さんもいらっしゃいました。その幼稚園では、食育にとても力を入れているので、給食が素晴らしいと評判です。今年も6月末に味噌作り教室が予定されています。

あたたかいエピソードを聞きながら、お味噌作り教室は無事終わり、今度はわたしがお料理教室の生徒に!

魚の学校では、お味噌作り教室のあとに、わたしも(兄や弟が講師の時も)一緒に料理を作って、みんなで食べるのです。

今回は、姫田先生から『エコクッキング』の話が最初にありました。

エコクッキングという言葉は、東京ガス(株)の登録商標で、地球温暖化とエネルギーに目を向けて、身近な「食事を作る」という行動からエコを意識しませんか、というムーブメントです。

食と地球環境の関わりは深く、フードロスやフードマイレージ、ゴミ問題、大量のエネルギーを使う農業など、抱えている地球環境は重大です。

そこで、わたしたちが日頃から意識していれば、どれだけのエコができるかを提案し、実際の料理に活かしてみよう!と、今回の料理のテーマのお話がありました。

⑴旬の食材を買う、地産地消の実行、必要な分だけ買う、エコバッグ持参

⑵環境にやさしいエネルギーと調理器を選ぶ、食材を無駄なく使う、加熱時の省エネと時短を工夫する

⑶食べ残しを減らす

⑷洗い方の工夫で水の節約、排水をなるべく汚さない洗い方、環境に配慮したごみ処理

という点に気をつけて、フライパン石焼風ピビンバ、など4品を作りました。

グループのみなさんの足手まといにならないように一生懸命作ったので、写真はこの一枚だけです(笑)

まず驚いたのが、ごみの少なさ。野菜は皮も茎も全て使ったので、生ごみは出ず。

そして食べ終わった皿を洗う時も、要らなくなった布を切ったもので一旦拭いてから洗うと汚れが8割落ちているそう。

もちろん味も美味しく、時短、省エネで勉強になりました。

大学時代は環境科学部で食育やスローフードを学んだわたしですが、改めて食の現場で勉強させていただいて、実践していきたいな、と思いました。

いつも美味しい料理教室ありがとうございます!また半年後の教室を楽しみにしています!

川添酢造のこだわり

川添酢造のこだわり

わたしたち川添酢造は、明治33年創業の小さなお酢屋です。

水良ければ必ずいい品ができる。という教えを引き継ぎ、雪浦川の清流のもとで昔ながらの麹造り、酢造りを続けています。

雪浦は、海、山、川に囲まれて、自然と文化が豊かな小さな町です。

写真は3代目、わたしの祖父である川添正助。現在は、わたしの父である4代目の川添成行が社長です。

 
工場には、総計25トンの活性炭や備長炭を地中や壁に埋め込み、空気や水などの環境を整えています。 雪浦の水は上流の綺麗な水からとられているので元々おいしいのですが、川添酢造で仕込みや洗米などに使用する水はすべて、備長炭が入った特殊なタンクに溜め、炭の力を沢山かりて、さらに良い水へと変えてから使用しています。 花や魚などの生き物を育てれば驚くほどイキイキします。
川添酢造では、半年以上かけてお酢を造ります。米から出来た麹が、かめの中でもろみ酒になり、静かに発酵していく中で(静置発酵と言います)、たくさんのアミノ酸や有機酸を生成し、味わい豊かなお酢になります。この熟成室も、床、壁に炭を使用しています。
また、現社長の父が、音楽好きの趣味で、手作りアンプからクラシック(モーツァルト)を聴かせています。さらに、南米の音楽フォルクローレを愛し、毎日お酢部屋の上の練習室でケーナを吹いているので、お酢はケーナなどの音楽も聴いています。(余談ですが、わたしの名前もケーナが由来です。父はケーナ歴40年です。)
玄米酢の原料は、滋賀県で無農薬、無化学肥料にこだわるお百姓、アグリなかいさんに栽培して頂いている健康な玄米です。純米酢は、九州産五分搗き米。味噌の原料は、九州産五分搗き米、九州産麦、長崎県産大豆を使用しています。その他原料にもこだわっています。

麹は手作業で、わずかな温度や湿度に注意して、自然の力をかりて作っています。

機械に頼れるところは少なく、大量生産をできない小さな会社ですが、手と時間をかけて、美味しくて身体に良い商品を作れるよう、毎日がんばっています!

AKOMEYA ラカグさんに出店してきました

5月11日、12日の土日は、東京神楽坂のシンボル的な人気スポット、AKOMEYAラカグさんで、食育ソムリエマルシェに出店しました。

AKOMEYA TOKYOさんは、「お福わけのこころ」を通して、こだわりがもたらす幸せを、すべての人と分かち合うこと、一杯のごはんからはじまる幸せと豊かに彩られた食の時間を分かち合うこと、などを提案されています。

AKOMEYA la kagu(ラカグ)さんは、そのフラッグショップであり、ライフスタイルや食事、カフェなどの多彩な体験ができる素敵な空間でした。

そのAKOMEYA ラカグさんに今回ご縁をいただいたのは、昨年わたしが取得した「食育ソムリエ」という資格があり、毎月第2土日に食育ソムリエが出店できるマルシェを企画してくださっているから。ラカグさんでは、食育などのワークショップをできるスペースもあり、大変素敵な空間で川添酢造として今回の出店がかなったのでした。

2日間、桐の大木の花の香りのするウッドデッキで、他の食育ソムリエの方と一緒に、テントで出店させていただきました。

今回わたしは、長崎の中でも地元の西海市産のあいがも米を使った、「あいがも純米酢」や、無農薬無化学肥料で作られた玄米酢から作った「飲む玄米酢 酢らり」などをゆっくりお話ししながら試飲していただきました。

その中でも特に、酢らりの「ゆうこう」は、お客様に関心を持っていただけたように思います。

「ゆうこう」とは、かつて佐賀藩であった長崎市の土井首(どいのくび)地区と外海地区という限られた地域に、わずか100本ほどの自生樹が確認された、長崎固有の柑橘類です。キリシタンと深く関わりのある地域に多く自生していたことから、キリシタンが伝えたのではないかという、歴史的興味を抱かせる説もあります。

見た目はユズやカボスに似ており、果肉はやわらかく、甘みのあるまろやかな酸味が特徴で、香りはザボンやユズに似ています。血液中と肝臓の中性脂肪濃度を低下させる効果があるとの研究報告があります。

平成2010月には、伝統的な食文化を守る活動を行っているスローフード協会国際本部(イタリア)より、食の世界遺産「味の箱舟」に認定されました。

こういった食品の背景のお話をしながら販売できることは、とても楽しく、いらっしゃったお客様に、長崎の伝統や文化や歴史を知っていただくきっかけになったのでは、と嬉しく思います。

2日間でたくさんの方とお会いできて、さまざまなことを教えていただき、充実した出店、出張となりました。

一杯のご飯を丁寧に作ること、日常のちょっとしたこだわりや、質の良いモノを正しく使うことで、毎日の食事が幸せになります。食事の時間が幸せになると、心も体も健やかになります。AKOMEYAさんのその素晴らしい提案にわたしもとっても共感し、さまざまな商品に刺激を受け、長崎に帰ってからも、食事の時間を丁寧に過ごそうと気がけようと思いました。

AKOMEYA ラカグのみなさま、食育ソムリエ協会のみなさま、ご来場のみなさま、本当にありがとうございました。

日頃の活動について

わたしたちは、普段は川添酢造で、お酢、味噌、甘酒のもとになる麹を作り、そこからさまざまな製品を作っています。

お酢をどのように作っているかは、後ほど詳しくご紹介していきたいと思っています。

麹から、お酢、味噌、甘酒などの製品ができていくわけですが、全ての工程をわたしたちの手で行なっているので、瓶詰め、ラベル貼り、発送、配達、など、なんでもしています。

また、「お味噌作り教室」「イベント出店」「お酢の料理教室」などの、外に出向く仕事があり、兄、弟とともに分担、協力しながら出向いています。

お酢の料理教室はわたしの担当で、企業様のクッキング講座から、公民館の健康講座などでお酢を身近に、簡単に、効果的に使っていただけるようレシピを考えています。

また、近年は、地元長崎の情報番組の料理コーナーに定期的に出演させていただいています。お酢や味噌を使って、その日すぐに作ってみたくなるようなレシピを心がけています。

1ヶ月のうち半分は、お味噌作り教室や料理教室、イベント出店などで、外に出向く仕事をしているわけですが、そこで会うお客様とお話ししていると、食に関心がある人が増えたことと、自分が口にする食べ物のことを知りたい人が増えていると感じています。

わたしたちのような、古くから日本で親しまれてきた基本の調味料メーカーは、毎日使うことが多いだけに、身体に与える影響や、毎日の食事の美味しさに直接関わってきます。

ですから、わたしたちメーカーは、どこの何を使って、どう作っているのか、どう使うと美味しいか、効果的かなどを、使っていただく方々にお伝えすることが必要だと思っています。

そうすると、お客様も、食品の新たな価値を知り、食事がさらに豊かになり、身体も心も満たされるのではないか、と。

お客様の毎日の食卓の笑顔と健康に貢献できることを、今後もがんばっていこうと思います。