お料理コーナー出演【甘酒チーズケーキ】

お料理コーナー出演【甘酒チーズケーキ】

昨日は、NBCの夕方の情報番組Pint出演の日でした。

お雛祭りの日、ということもあり、甘酒を使ったデザートをご紹介しました。

罪悪感ゼロ!砂糖不使用の甘酒チーズケーキ!

甘酒チーズケーキ。お雛祭りと言うことで、ちょっとめでたく見えるようにイチゴとセルフィーユを飾りました。
ひな祭りの日だったので、桃色で可愛く仕上げました。

このチーズケーキは、数年前に地元のコミュニティカフェで、週一の「酢屋ランチ」をしていた時に、試行錯誤してデザートとして出していた人気メニューでした。

当時は、小麦粉無しのレシピにして、バットで焼いて、すくってお皿に盛り付けていた柔らかめのチーズケーキでした。

形を整えたい時には、小麦粉を少量入れて、しっかり目に仕上げます。今回のレシピには大さじ2の小麦粉を入れています。

冷凍ブルーベリーを入れて焼くのもおすすめです。

甘酒で作ると、少し酸味が足りなく思うので、お酢を使っているのもポイント!もちろんレモン汁でもいいのですが、お酢を使うとお酢の旨味が加わるので、味に深みが出ますよ!

昨日のピントレシピは、生放送なのですが、リハーサルでも同じように焼きます。リハーサルで盛り付けるときに、用意しておいたケーキが冷蔵庫から出して時間が経ったためか少し柔らかくなっていて、うまくカットできず、本番にうまくできるか焦りました。

ドキドキしながらの本番直前、アナウンサーの豊崎さんに「柔らかくてうまく切れなかった時にはフォローお願いしますね泣」と言って、スタート!

いろいろハプニングはありつつのいい調子で最後の盛り付けに。

包丁を通した瞬間、うまく焼けて(から冷やされて)いたことがわかり、綺麗な切り口が出現!!まわりで見ていたスタッフの皆さんも安堵の笑顔。

無事に本番が終了し、この笑顔↓

切り口の美しさと、緊張からの開放で嬉しくてたまらないw

終わったスタッフの皆さんのために、賄い制作。

全部無くなりました。

みんさんも、ぜひ甘酒チーズケーキ作って見てくださいね!

トマトのサラダ

トマトのサラダ

先日、取材があり、お酢料理を撮影しました。

撮影があった日の夜は、残りの材料を使って夕食となります。

この日は、地元のブランドトマト、大島トマトを買っていたので、大島トマトのサラダ!大好物なんです。

大島トマトは、甘みがぎゅっと詰まった地元のブランドトマト。糖度別にグレードが分かれています、グレードが高いあま〜いトマトも美味しいですが、規格外トマトも瑞々しくてとっても美味しいので、わたしは規格外推しです!

このサラダは、わたしが大学2年生の時に、イタリアのエミリアロマーニャ州の山の小さな田舎の村で、「アグリツーリズモ」という言葉ができたくらいの時にスローフードを学ぶために4週間近く農家のお家にお世話になった時に習った料理をアレンジしています。

そこは自然農で、肥料や農薬などを使わずに野菜作りをしていたからか、採れる野菜の味の濃いこと美味しいこと!

定番の昼食に、このトマトサラダは登場していました。

トマトをスライスして、イタリアンパセリをたっぷりみじん切り。ニンニクをたっぷりみじん切り。そして塩とブラックペッパーを振って、最後にたっぷりの上質なオリーブオイル!

この時はニンニクに抵抗がなかったのですが、今作るとニンニクは日常生活に響きそう…と、みじん切りの玉ねぎに。そして、最後にあいがも純米酢をかけています。イタリアのトマトと比べて、大島トマトは甘いので笑 ちょっと酸味と旨味を足して、最高のお酒の供です!

もちろんイタリアではお供はワインでした。昼も、夜も、ワイン。当時、熱波で現地は深刻な水不足で、飲み水どころか皿を洗う水も、シャワーもトイレの水も自由に使えず泣 水の代わりにワインを飲むしかなかったのです!←

美味しそうなトマトを見つけたら、ぜひ作って見てくださいね!

お風呂上がりにフルーツ酢

お風呂上がりにフルーツ酢

熱いお風呂にゆっくり浸かるのが日課です。

お風呂上がりには、お茶を好んで飲むのですが、最近はだんだん寒い日が減ってきたので、フルーツ酢の水割りが美味しくなってきました。

地元のスイートスプリングというみかんと、キウイとりんごとレモンとイチゴが入っています。玄米酢使用。

お酢は体を冷やしますが、お湯割にすると体が温まります。お湯割にする場合は、むせやすいのでお気をつけください。体を温める作用がある、生姜やシナモンを漬けたものが良いでしょう。

川添酢造でのおすすめは83surariの柚子ジンジャーです。冬はお湯割り、夏は炭酸割りが美味しいですよ!

わたしは、フルーツが余ったときに、適当に作るのですが、だいたい、

フルーツ:お酢:砂糖 を 1:1:1 で作れば2週間くらいで美味しく飲めるようになります。出来上がったら早めに飲んでくださいね。

お風呂上がりの読書タイムにお酢。

お風呂上がりにお酢を飲みながら本を読んでいたら、三男から、「お買い物ごっこでママに買ってきた鉱石のブレスレットした!?」と確認され、慌ててつけました笑

保育園で毎年楽しみにしているお買い物ごっこ。今年は、園児が作った梅干しや、ブレスレット、手作りプラバンキーホルダーやコースターなど、可愛いお土産をもらって、ほっこりしてます。

オリジナル財布に書いている「二枚貝捜索」というのは、三男が保育園の砂場で二枚貝の貝殻がちゃんと2枚くっついているものを見つける達人だからです!

さ、読書の続きしようかしら。

「旅色」に記事を書かせていただきました。

「旅色」に記事を書かせていただきました。

「旅色」という大人の女性の旅をナビゲートするwebマガジンに、お酢旅について記事を書かせていただきました。

こちらです→「お酢生活研究家が案内する、九州ご当地の“お酢”旅のススメ」

九州にはたくさんのお酢屋さんがあり、それぞれ特徴があります。

九州は黒酢が有名ですが、黒酢にも味わいの違いがありますし、フルーツとの組み合わせや使いやすい工夫をされていたり、飲みやすい工夫をされていたり、とても勉強になります。

川添酢造でも、飲むお酢の人気が高いです。お酢を料理に使うことが減り、その代わりに、体に良いお酢をドリンクとして飲むことで摂取しよう、という健康志向の方が増えてきたこともあるのでしょう。

お酢料理って、「酢の物しか思いつかない」「酸っぱい料理は苦手で…」という声をよく聞くのですが、お酢ってそんなにハードル高くないのになぁ、と感じます。

お酢屋で育ったわたしが普段どのようにお酢と付き合っているかというと、まず1番は、「かける」

最近ハマっている低温調理で作ったローストポークです。この料理にも、お酢をかけるだけ。塩気が足りなければ、醤油を追加でたらっと。

揚げ物にかける。炒め物にかける。焼いた肉にかける。蒸し野菜にかける。残ってしまった次の日の刺身にかける。醤油を加えることもあれば、オリーブオイルと合わせることもありますが、だいたいそのままのお酢をかけます。

酸っぱくなることを心配されると思いますが、酸っぱくないですよ!ちゃんとじっくりゆっくり醸造されたお酢は、旨味が多く、かけた食材の旨味を引き出してくれます。

わたしは、記事でも紹介しているクロモジ玄米酢を好んでよくかけて食べています。特に脂っこいお肉にはかけるとさっぱりするし旨味もあるし、アラフォーの胃に優しいです笑 クロモジは、日本では古くから鎮静作用が認められ、生薬の「ウショウ(烏樟)」として薬酒などにも使われてきました。玄米酢に漬け込むことで、クロモジのエキスもしっかり体に届けられます。

生薬や和ハーブというとちょっと漢方薬のような匂いがしそうなイメージですが、クロモジは柑橘のような爽やかな香りで、玄米酢特有の匂いを抑えてくれるので、さっぱりとしてとても使いやすく美味しいです。

お酢使いが苦手な方こそ、「かけるだけ」調理、してみませんか?