初めての調味料『山葵油』

初めての調味料を使うのって、ワクワクしますよね!

わたしは調味料好きなので、とにかく食べてみます。

今日初めて出会った調味料は『山葵油』

おしゃれなデザイン!レトロ感が好みです!
箱も素敵。

この調味料、どこで出会ったかと言うと、川添酢造の商品の納品でお世話になっている、福岡県糸島のまたいちの塩さんで販売されていたので、納品に行った弟にお願いして買ってきてもらったのです。

山葵油は、鳥取県の西河商店さんという会社で作られています。

名峰大山の清流で日々丹精を込めて育てられた上質なわさびを使い、米油で仕立てた調理オイルです。カルパッチョやサラダはもちろん、焼肉や乳製品にも合うとのこと。

さっそく、香りを確かめると、山葵のつんとした香りに、鼻の奥がすっとなりました。

今日はとっても暑い日だったので、ちょっとさっぱりとしたお酢料理が食べたいと、川添酢造の純米酢を使って甘酢だれを作り、豚と茄子の焼き浸しを作りました。そこに山葵油をひとかけ。

コチュジャンや鷹の爪で辛く仕上げるのも好きですが、今日は山葵油を堪能するため、薬味も控えめに。

山葵のつんとする香りが鼻の奥にス〜っと通って、清涼感がまずあるのですが、オイルのこくがしっかりあるので、お酢のさっぱりした味に旨味の奥行きを出してくれていました。とっても美味しかったです!

山葵油の商品についていたパンフレットにとても心に残る言葉が。

「いつか産地に旅したい」

「いつか産地に旅したい」と感じていただけるモノづくり。

今はインターネットを使いポチリで地球の裏側の商品も気軽に買える時代ですが、一つの商品を手に取り、その商品の素晴らしさと作り手の想いに感動した時に、産地へ行ってみて原料に触れたり、その土地の空気を感じてみたり、作り手さんに会って話してみたい、と思います。

そのような商品を作っておられる西河商店さん、産地へ旅をしてみたくなりました。

川添酢造も、雪浦に行ってみたい!と思われるような魅力的な商品を作っていきたいと思いました。