酢屋新聞99号‼︎

酢屋新聞99号を発刊します!

酢屋新聞99号

平成21年7月から書き始めた酢屋新聞が、99号になり、100号目前になりました。書き始めて11年。月日が経つのは早いものですね。創刊号から見直すと、当時を思い出して懐かしいやら面白いやら。

創刊号はこちら。

創刊号は、平成21年7月。

平成21年は、わたしはまだ独身で、川添酢造で働き始めて1年ちょっと。その年に弟が入社して、家族全員で仕事を始めた記念すべき年でした。

その当時はまだ仕事が忙しくなく、趣味を楽しむ時間がたくさんありました。新聞の中身もなんともゆるくて、時間と気持ちに余裕がある生活だったんですね。

今では、新聞を書く時間を捻出するのに苦労していますし、趣味や習い事は、家事育児地域のあれこれ、仕事で忙殺されて、時間をとれません。

その代わり、大切な自分の家族と忙しくも幸せな時間を過ごしています。

創刊当時は、自分が結婚して3人の男の子の母になっているとは思いもしませんでした。

酢屋新聞2号。4コマ漫画に挑戦。「でんき」と呼んでいたキャップシーラーは、現在「ねつ」と呼ばれています。

書き始めた酢屋新聞は、当時は不定期だったのですが、3号まで書いた時に、ある人から『3回までは、誰でもできる。4回目ができずにやめる人が多いんだよね』と言われたので、『その通りになってたまるか💢と、半ば意地で4号を仕上げ、5号、6号、と続けて書くことができました。

あのタイミングで言われなかったら、本当に3回で終わっていたかもしれません。今さらながら、素晴らしいアドバイスだったと思います。

酢屋新聞は、当時、遠いところから、お顔を見たこともないのに注文してくださるお客様に、なんとかわたしたち作り手の想いと感謝の気持ちを、体温が伝わるくらいに伝えられるものがないかと考えて、書き始めたものです。

今もその想いは変わらず、みなさんにわたしたち作り手を身近に感じてもらい、商品に対しても新たな価値を知っていただける機会になれば、と続けております。

100号の記念になにかできないか、いろいろと考えてみていますが、まだこれといって案はありません。。。以前は100号になったら、冊子にしよう!と言っておりましたが、予算的にどうか、そもそも需要はあるのか、まだ検討中です。みなさん、1号から100号まで、読んでみたいですか!?

平成22年の年賀状のイラスト。
(原本はカラーです)

次の100号も、これからの酢屋新聞も、応援していただけると嬉しいです‼️